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地方創生事業部
宮下芳郎(中途採用)
30代

ユートピア宇和・游の里温泉 支配人 宮下芳郎

これまでの経歴は?
これまでイベントの音響制作、音楽・エンタメ系のコンテンツライティング、ゲストハウス勤務など多彩な経験をしてきました。
ありがとうサービスには2020年9月に入社し、ユートピア宇和・游の里温泉(温浴施設・キャンプ場)の支配人を務めています。
なぜ愛媛に?
“愛媛ってどこにあるか分からない”
“人生の中で愛媛に行ったことがない”
そういう人は結構いると思うんです。僕は、母親が八幡浜市の出身だったこともあり、愛媛にはもともと馴染みがありました。
そして、あるタイミングでふと長い人生を考える瞬間があり、「どんな場所で生きたいか、どこで働きたいか」を大事にしたいと感じ、選んだ場所が愛媛でした。
ここには、美しい自然、温かな人、美味しい食など、まだまだ人の手が入っていない未開拓の可能性や魅力がたくさんあります。シンプルに僕は、愛媛がとても好きなんです。
入社のきっかけは?
転職のキッカケは、たまたま目にした日本仕事百貨の記事。
場づくりや施設運営に興味があったこともあり、ありがとうサービスのプロジェクトにとても共感しました。
特に、うまくいかなくなった古い施設を譲り受け黒字化していくという地方創生事業、しまなみ地域の自然・観光・サービスといった点と点を連動させていくという「しまなみサンセバスチャンプロジェクト」にワクワクしました。
仕事の楽しさをどこで感じますか?
月1回の井本社長とのミーティングのおかげで、数字に対する意識はだいぶ高くなりました。黒字化するためにも収益改善をし続ける必要がある。温泉やキャンプ場への集客方法をどうするか。人員体制を強化しながらも人件費管理は欠かせない。まだまだ課題だらけ、でもそこが楽しいですね。
求められているのは、自分の力で、自分で考えて、ビジネスやサービスをどんどん生み出すこと。ノウハウはありませんし、あってもそれがこの施設にハマるかどうかは分からない。やってみなければ結果は分からないので、トライアンドエラーを繰り返していくしかないんです。
それが楽しいと思えるから、続けられます。
どんな人が地方創生事業部に向いていると思いますか?
「田舎の良さを感じながら、好きなことをやりたい」というだけでは、正直この仕事は厳しかもなぁって思います。どんなことにも良い面・悪い面は必ずあって、それは都会も田舎も変わりません。ただ、地域に眠っているモノ・コトの可能性を見極めて、魅力的なサービスを創り出していく、というビジネスの面白さはやっぱりあります。
困難にぶつかっても、まぁとりあえず今日は一杯飲みに行こう。休みの日は、リフレッシュしにどこかに行こう。そんな風に仕事も生活もまるっと楽しめる人は、向いているんじゃないかと思います。